PETによって、1回20分前後の撮影で全身の『がん』の存在を探し出すことが可能になりました。
また同時に、『がん』の手術後の患者さんの再発や転移を、ごく早期に見つけ出すことにも役立ちます。
また同時に、『がん』の手術後の患者さんの再発や転移を、ごく早期に見つけ出すことにも役立ちます。
当センターでは、PETと国内最新鋭の16スライスCTを組み合わせた『PET-CT』を導入することで、1cm以下の組織解像力を強化することが可能になりました。
PET・・・陽電子断層撮影法(Positron Emission Tomography)
体内を特殊なカメラで映像化する最新の診断方法です。従来の診断と違い、細胞の活動状況を診ることができます。たとえば、がんを治癒するには早期発見がもっとも重要ですが、PETを用いると、一回の検査で全身のがんが発見されるようになりました。従来の腫瘍の形を見るのとは原理的に異なり、腫瘍の機能を診ます。がん細胞は正常細胞より活動性が高いため、その違いが判別できるのです。